ESXi6.5に搭載された仮想マシンのディスク容量をあとから拡張してみる



自宅で使用していた(我が家の番組表のDBと、zabbixのDBが入ってる)DBサーバの空き容量が足らなくなり、容量拡張を行わなくてはならなくなってしまった為メモ感覚で記事に残しておこうと思う。

仮想マシンのバージョンが12以上(ESXi6.5で作成するとバージョンは13)ではクライアントアプリ「VMware vSphere Client」より仮想マシンの詳細な編集ができなくなっており、編集を行うには。。。
  1.webブラウザを使用しESXiへアクセスし編集
  2.SSHからESXiへリモートログインを行い編集
この上記2つの方法でしか行えない。本記事ではこの2つの方法を紹介していく。

★webブラウザを使用する方法/CUIを使用する方法 共通の手順

仮想マシンの容量をいじる前にスナップショットを全削除し、ディスクの統合を行わなければならない(スナップショットのデータや仮想マシンのディスク自体をデータストアブラウザからダウンロードすることが可能)
また、仮想マシンの電源は必ず落としてから作業を行うこと。 

1.https://<ESXiサーバのIP>/へブラウザでアクセスし、rootでログインする。その後右ペインから容量拡張を行いたい仮想マシンを選択。
 
2.上のバーから アクション->スナップショット->スナップショットの管理を選択。

 
3.上のほうにある スナップショットの「すべて削除」を選択。
 
4.ほんとに削除していいのか聞かれるので「削除」を選択。これでスナップショットの削除は完了したので次にディスクの統合を行う。
 
5.上のバーから アクション->スナップショット->ディスクの統合を選択
 
6.このタスク自体結構時間がかかる場合があり、下のタスクバーが100%になるまでソシャゲでもしながら待機する。(マギレコで10連ガチャ回したけど相変わらずの引きで特筆することなし)
100%になれば仮想マシンのディスク拡張の前作業は完了。ここから本題の容量拡張作業に入る。
 
 

★webブラウザを使用してディスク容量を拡張する方法

1.上のバーから「編集」を選択すると、新しく出現するウィンドウが出てくる。そのなかの「ハードディスク1」の項目の数値をディスク容量の新しいサイズ(増やす場合は数値を増やす)へ変更。例では80GBへ容量を増やしている。設定が完了したら「保存」ボタンを押し完了。
 
2.ハードウェア構成の「ハードディスク1」の項目が変更されていればOK。
 
 

★CUIからSSH接続をしコマンドで拡張する方法

まずはSSHへの接続と、SHELLを有効化する必要がある。

1.右ペインから一番上の「ホスト」を選択する。その上のバーの アクション->サービス->の順に選択するとSSHとSHELLを有効化する項目が出てくるので両方有効化する。
  

2.実際にSSHに接続を行う。ターミナルソフトはTeraTermを使用する。まずはIPを入れサービスやポートを確認し問題なければ「OK」ボタンを押す。
  

3.「SECURITY WARNING」というwindowが出てくる。「continue」ボタンを押して次へ。
  

4.ユーザ名にrootと入力し、下ほうにある「use challenge/response to log in(keyboard-interactive)」へチェックを入れる。
  

5.ここでESXiのrootのパスワードを入力し「OK」ボタンで次へ進む。成功すればコンソールが立ち上がる。
  

6.cdコマンドで仮想マシンのフォルダへ移動

# cd /vmfs/volumes/datastore1/<仮想マシンのホスト名>

 

7.vmkfstoolsコマンドを使用してディスク容量を変更していく。
構文 : vmkfstools -X <新しく設定する容量> <仮想マシンのホスト名>_0.vmdk

# vmkfstools -X 80G <仮想マシンのホスト名>_0.vmdk

 

8.webブラウザでESXiへログインし、ハードウェア構成の「ハードディスク1」の項目が変更されていればOK。(CUIからやると反映されるまで少し時間がかかる)

9.項番1の方法でSSH/SHELLを無効化し作業完了。

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